中国茶(台湾茶)の倭倖
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淹れる香り 


朝はレギュラーコーヒーをいれて飲んでいます。コーヒーは、会社員の頃はオフィスでブラックで飲んでいましたが、なぜか家では飲む気になれません。砂糖と牛乳、もしくはクリームをいれて飲んでます。

コーヒーは、いつも思いますが、熱湯を注いだ時に立ち昇る香りが一番素晴らしいと思います。いい香りの分子は飛びやすいのでしょうか。

中国茶でも同じです。特に感じるのは弊店の木柵鉄観音です。乾燥して丸くなった茶葉に熱湯を注いだ後、ふわっと漂ってくる香りは普段嗅ぐことのないような何とも言えない上品で優雅な香りです。

もちろん飲む時の喜びも筆舌に尽くし難いものがありますが、これは淹れる当人だけが経験できる楽しい瞬間だと言えます。

コーヒーでは、新鮮なものを買うといれたあともしばらく香ばしい香りが続きます。一度、煎り立て挽き立ての粉を買ってきてすぐに飲んで見たことがありますが、びっくりするぐらいいれる時の香りが部屋に充満して、いれてから4,5分くらい続きました。

弊店の茶葉は台湾で王さん一家が焙煎などの製茶をしています。台湾で焙煎直後のお茶を飲むと同じようなことが起こるのでしょうか。



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