日本茶と中国茶の違い(3)
嬉野茶という日本緑茶をネットで注文して飲んでみました。
少し香ばしいものの、他の日本茶と大きく変わっているわけではありませんでした。
そもそも予想していたように、佐賀県にある嬉野茶は、
明の時代に中国から陶器と製茶用の釜とともに伝わったようです。
京都の宇治に伝わったのとは別のルートですね。
参考 : 川原茶業
私は中国の緑茶である龍井茶(ろんじんちゃ)を飲んだことがありますが、
嬉野茶とも日本茶とも全く違っていたように思います。
これは土地が違うから茶葉も変わるのか、
それともやはり、釜で炒るのは同じとはいえ、その他の製法手順の違いからくるものなのか
それはよくわかりません。
研究の余地がありそうです。
私が飲んだ龍井茶は、葉も食べられるほどでしたので、
やはり葉自体の違いから来ているのかもしれません。
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