アメリカの話ばかりになりますが、きょう、スポーツ飲料っぽい飲み物を自販機で買いました。（ちなみにアメリカには自販機があまりありません。）よく見ずに買って飲んでみると、何とも言えない少し塩気のある甘くも何ともない液体が喉に入ってきます。

よく見てみるとココナッツ果汁100%と書いてありました。All natural とも書いてました。この言葉をよく見かけます。まあ日本も同じですね。しかし、かたやレストランなどでは、フライドポテトがよく大量に出てきますし、ハンバーガーやコーラが国民食なのがアメリカです。

日本について考えてみると、やはりヘルシーだなとつくづく感じます。お茶に味噌汁、ご飯に漬物、焼き魚。加工品は加工品ですが、自然で低脂肪。

アメリカにきてしばらく経ちますが、元々の食に対するスタンスが違うらしいと痛感します。韓国料理や中東料理などは親しみを感じますが、アメリカの食べ物になかなか慣れません。

よく考えてみると、お茶もコーヒーも自然から作っています。人工的なものではありません。火をいれたりするところも似ています。違うのはカフェインの量ですね。お茶ほど大量には飲めないかもしれません。

ただ、コーヒーには砂糖やミルクをいれることが多いです。結局高カロリーです。低脂肪や無脂肪のミルクがよく売られていますが、カロリーが高いことに変わりありません。

さきほどのココナッツジュースにはカリウムイオンが大量に入っていて体にいいらしいです。しかし、身体のことを考えるならおちゃがよさそうなものですが、紅茶にしろウーロン茶にしろ、中国茶はあまり普及してはいません。

代々続いてきた食文化が変わるのは並大抵のことではないのかもしれません。