最近ワインをよく飲みます。昔は何でも同じ味だと思ってました。特に白ワインは甘ったるくて…なんて思っていました。
数年前に、知人に飲ませてもらったフランスのワインがあるのですが、それがものすごくおいしかったのです。雑味がなく、嫌な味が一切せず、深みがあり、口中に染み渡る心地よさ(ミネラル感というようです)がありました。何でも、ソムリエの友達も絶賛するアルザスのワイナリーのリースリングという品種とのこと。
ワイナリーで購入して持って帰ったそうです。
ここから、私のリースリング探しが始まりました。百貨店の洋酒売り場に行けば、リースリングはおいています。しかし、問題は作り手なのです。いろいろ飲みましたが、深みは似ているものの、酸味が強かったり、炭酸がきつかったり、甘みが強かったりして、なかなか目当ての味に近づきません。偶然、街中のワイン専門店で、あの同じワイナリーのワインを発見したのですが、品種がピノブランという違うものでした。飲んでみましたが、味は近いものの、やはり違いました。
ネットで探してみると、結構すぐみつかります。ワインはネットで買うべきですね。
私のお気に入りのワイナリーは、domaine weinbach というなんと400年も営業している作り手なんだそうです。
ここで、中国茶にせよ、ワインにせよ、味を予想するポイントがあると感じました。それは、品種と作り手です。さらに年も関係するでしょう。もちろん保存方法なども関係しますが、大まかに言えば、品種と作り手さえ覚えておけば、おなじおいしさに出会えます。
おいしい中国茶やワインに出会ったら、どこの作り手でなんという品種かを覚えておくといいですね。
http://www.fwines.co.jp/lineup/winery/fr_alsace01/
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中国茶販売 「倭倖」
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