みなさんこんにちは。
ウェブ担当の木村高幸です。
実は私、二年前から中国語を習っています。
近所の大学の留学生にお願いして、何人かで習ってきました。
特に、仕入れで台湾へ行くわけでもないのですが、
中国人と接する機会があり、その時に話していることが全くわからなかったので、
結構な衝撃を受けました。発音も独特でしたし。
今では、少しなら読んだり書いたり話したりできるようになりました。
まだまだですが。。。
弊店は台湾茶、中国茶を扱うサイトですので、
ちょうど整理にもなるということで、ここで中国語のコラムのようなものを書いていきたいと思います。
中国語を勉強したことがある、という方はあまりいらっしゃらないのではと思います。
台湾、中国は知れば知るほど奥の深い国です。お茶でもすごい種類があるし、
料理の世界も雑多極まりなく、非常に面白いです。
中国語を通じてすこしでもその文化に触れられれば、と思ってます。
。。。さて、「中国語は漢字を使ってるから、筆談で結構通じる」と聞いたことがありませんか?
実際やってみた経験でわかりますが、これはあんまり正しいとはいえません。
なぜなら、字が違うからです。
日本には、ひらがな、カタカナ、漢字がありますが、中国では基本的に漢字しかありません。
コカコーラ、西洋人の名前なども全て漢字に書き換えます。
「哦」など、日本にはない字が中国にはたくさんあります。
また、これは、漢字ばかり書くのが大変だったからだと思いますが、
ある時期から、簡体字と言って、簡略された字を使うようになりました。
たとえば、「車」と言う字は中国では「车」
と書きます。
また、たとえば、「極」と言う字は中国では「极」
と書きます。
それでも日本の漢字は大体通じます。が意味が異なることがあります。
たとえば、日本の「湯」は、中国ではスープの意味になります。
中国語で湯は、開かれた水で、「开水」と言います。
湯、と書いても渡しても多分通じません。
一方、台湾では、簡体字は使われていません。繁体字という字が使われています。
厄介なことに、繁体字は日本の漢字とも違います。
詳しくは知りませんが、たとえば、○○大學の学のように、
昔日本で使われていた字が使われていたりします。
見たことない字だってあります。
中国から日本へ伝わった漢字は一部でしょう。また、日本では独自の変化をし、
台湾ではそのまま残っていて、中国本土では、字自体が変わった。
3つの国で違う漢字を使っています。一部は同じですが。
字だって違うという話でした。
だってというのは、発音があるからです。
これは、恐ろしいほど違います。
次号で書いてみたいと思います。
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中国茶販売 「倭倖」
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