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中国語講座 【001】 

みなさんこんにちは。
ウェブ担当の木村高幸です。

実は私、二年前から中国語を習っています。
近所の大学の留学生にお願いして、何人かで習ってきました。

特に、仕入れで台湾へ行くわけでもないのですが、
中国人と接する機会があり、その時に話していることが全くわからなかったので、
結構な衝撃を受けました。発音も独特でしたし。

今では、少しなら読んだり書いたり話したりできるようになりました。
まだまだですが。。。

弊店は台湾茶、中国茶を扱うサイトですので、
ちょうど整理にもなるということで、ここで中国語のコラムのようなものを書いていきたいと思います。

中国語を勉強したことがある、という方はあまりいらっしゃらないのではと思います。
台湾、中国は知れば知るほど奥の深い国です。お茶でもすごい種類があるし、
料理の世界も雑多極まりなく、非常に面白いです。

中国語を通じてすこしでもその文化に触れられれば、と思ってます。


。。。さて、「中国語は漢字を使ってるから、筆談で結構通じる」と聞いたことがありませんか?

実際やってみた経験でわかりますが、これはあんまり正しいとはいえません。
なぜなら、字が違うからです。

日本には、ひらがな、カタカナ、漢字がありますが、中国では基本的に漢字しかありません。
コカコーラ、西洋人の名前なども全て漢字に書き換えます。

」など、日本にはない字が中国にはたくさんあります。

また、これは、漢字ばかり書くのが大変だったからだと思いますが、
ある時期から、簡体字と言って、簡略された字を使うようになりました。

たとえば、「車」と言う字は中国では「
と書きます。

また、たとえば、「極」と言う字は中国では「
と書きます。

それでも日本の漢字は大体通じます。が意味が異なることがあります。

たとえば、日本の「湯」は、中国ではスープの意味になります。
中国語で湯は、開かれた水で、「开水」と言います。

湯、と書いても渡しても多分通じません。

一方、台湾では、簡体字は使われていません。繁体字という字が使われています。

厄介なことに、繁体字は日本の漢字とも違います。
詳しくは知りませんが、たとえば、○○大學の学のように、
昔日本で使われていた字が使われていたりします。
見たことない字だってあります。

中国から日本へ伝わった漢字は一部でしょう。また、日本では独自の変化をし、
台湾ではそのまま残っていて、中国本土では、字自体が変わった。

3つの国で違う漢字を使っています。一部は同じですが。

字だって違うという話でした。
だってというのは、発音があるからです。
これは、恐ろしいほど違います。

次号で書いてみたいと思います。


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