こんにちは。

前回は、美味しいお茶を飲むと、それまで飲んでいたお茶が味気なく感じるという話でした。以前から知っていたことですが、改めて体験すると新鮮です。知っているのと感じるのは違いますね。

今回は容器の話をしたいと思います。

2L程つくって、冷蔵庫に保存して常飲茶にしています。ガラスピッチャーに茶葉を入れて、熱湯を注ぎ、しばらくしてある程度冷めてから、漉しながらプラスチックのピッチャーに入れ替えていました。ガラス容器のままだとお茶を飲む時に重いので。

ところが、どうも味の落ち方が早いと感じ始めました。これは私の感覚です。今住んでいるアメリカには、メキシコでつくったコーラが瓶で売られています。ガラスは要するに石と同じで自然に近い材料です。とてもやさしい感触です。

また、日本で売られている清涼飲料水は、果糖ブドウ糖液糖とか、似たような成分が甘みの元として入っていますが、これはとうもろこしなどのデンプンから作られています。砂糖ではないのです。

何が言いたいかというと、そのメキシカンコーラは昔ながらのコーラという感じでまろやかで深い甘みとガラス瓶の優しい感じとで非常に美味しいのです。

プラスチックの何がいけないかというと、よく分かりません。しかし、自然に存在しない物質であることは確かです。接触した液中に何らかの成分が溶け出す可能性は否定できないと思います。

話が長くなりましたが、今は、ガラスのピッチャーでお茶を保存しています。今のところ美味しくいただけている気がします。次の問題は、濃さです。これは非常に大事です。

次回に続く