中国茶(台湾茶)の倭倖
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台湾茶とアメリカと健康と 

7月頃までニューヨークに住んでいました。ニューヨークは北アメリカ大陸の東海岸にあります。大西洋を渡るとヨーロッパです。そのせいか、イタリアン、ギリシャ料理、フレンチ、スペイン料理など、ヨーロッパの料理屋さんが多かった気がします。

今はカリフォルニアに住んでいますが、アジア人が多いです。アジア人と言っても中国韓国台湾以外のインドや東南アジアを含めてです。本当に多いです。もちろんメキシカンもいっぱいいます。越して来てから、こっちは食事がおいしいと妻とよく話していたのですが、なんのことはなくてアジア料理が多いだけなのかもしれません。

ニューヨークの市長はブルームバーグという大富豪なのですが、ニューヨーカーの食を変えると彼が言っているようです。ニューヨーカーは私のイメージですが、ステーキ、ピザ、アイス、イタリアンなど、確かに高カロリーの食事が大好きです。これも飽くまで私のイメージですが、甘いソーダとハンバーガーとフライドポテトで満足という感じです。

歴史があるのと関係があるのかもしれませんが、アジア料理やアジアの飲料は低カロリーでうまみや香りをうまく利用しておいしくしている気がします。最近おでんを作ったのですが、材料は、大根、こんにゃく、卵、じゃがいもなど低脂肪ですが、だしで煮込むことで満足感がものすごくあります。こういった料理はアメリカやヨーロッパにはあまり見られない気がします。

フレンチは野菜や肉の出汁をとりますが、ソースにバターや生クリームを使うため結構カロリーが高いと思います。

かなり脱線しましたが、料理とともに飲み物も西洋と東洋で違いがあると思います。アメリカ人は(これも個人的な意見ですが”)紅茶を含めほとんどお茶を飲みません。見ていると水かお酒かコーラかソーダです。あとはコーヒー。

日本では和食に行けばお茶は大抵ただでついてくるでしょう。寿司屋でお茶が無いと何となく気持ち悪いですね。家でご飯の時もお茶とともに食べるはずです。ただ、外食で出てくるお茶でおいしいと思えるお茶にあまり会ったことがありません。お茶がおいしければもっといいのにと何度思ったでしょうか。

日本茶もいいですが、台湾茶はもっとすごいと思います。最近、家で東方美人や木柵鉄観音にはまって飲んでいます。存在感がありすぎて、食事よりもお茶の方がおいしいと思うことが何度もありました。台湾茶は控えめでありながら香りが強く、飲み物が主役になってしまうほど強烈な力を持っているお茶です。

ブルームバーグ市長も台湾茶に注目したらいいのになあと思います。


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