中国茶(台湾茶)の倭倖
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アメリカでのお茶の扱い 


今回は、アメリカでの食文化について書いてみたいと思います。


今、事情があってニューヨークに住んでいるのですが、ここでは、
みんなコーヒーです。

朝、昼、夜問わず、大き目の紙コップに入ったコーヒーを片手に道を行く
人が大勢います。たまにアイスやバナナやりんごだったりします。


とにかく、ベーグルやシリアルとコーヒーがあればホッとする、というのが
アメリカ人のようです。

コーヒーはカフェインが大量に入っているので、体に悪いのではないか。
と思いますが、大丈夫です。

どこへ行っても、Decaf というカフェイン抜きのコーヒーが置いてあります。

ちなみに、牛乳については、低脂肪が多く、脂肪の割合に応じて、0%、2%…
などと細かく分かれています。

話がそれましたが、お茶については、それほど親しみがないようです。
Snapple という果汁入り紅茶のペットボトルはどこにでもありますが。

Tea's tea new york というブランドのペットボトルに、
無糖ウーロン茶があり、これは結構おいしいです。

先日、衝撃的な商品をみつけました。

kombucha.jpg

KOMBUCHA とあるのを見て、昆布茶がアメリカに…と思ったのですが、
よく見ると違うようです。

サイトを見てみると、昔日本ではやった紅茶きのこの一種のようです。。。
健康にいい最先端の飲み物というのが売りのようですね。

アメリカ人は、異様に太った人が多いですが、健康に敏感な人も多いです。
ジムに行くと、大量にあるルームランナーで汗を流す人がたくさんいます。

ヨーグルトや、さきほどの牛乳も、脂肪率が細かく分かれています。
小麦粉を使った商品も、グルテンフリー(たんぱく成分除去)の文字を
パッケージに刻むものがたくさんあります。

ところが、繊細な味となると、日本人の方が上をいっていると思います。
おいしくないわけではないのですが、おおざっぱでダイナミックな料理が多いと感じます。

調べたわけではないですが、
おしゃれで上品なお金持ち以外はあまりお茶を飲まないような気がします。
それもよくて紅茶でしょう。

いわゆる烏龍茶、緑茶などの中国茶などを飲む人はあまりいないと思います。
紅茶より飲みやすいし、結構はやると思うんですが、

中国茶は繊細なものですし、本当においしくつくるのは難しいので、
やはりアメリカには浸透しにくいのかもしれません。


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