仕入れ元について
当店は、台湾で100年以上続く老舗の製茶会社と直接取引きしておりますので、 茶葉の品質には自信があります。また、お求め安い価格でのご提供が可能となっております。

仕入元の会社は台湾国内の茶畑に製茶工場を持っており、収穫された茶を、自社で製茶しています。倭倖は製茶された茶葉を直接購入しています。

上の写真はその取引先から頂いた会社の登録証の写しです。
赤枠で囲った「民国三十七年」とは、西暦1948年のことです。
創業はもっと以前ですが、第二次世界大戦後、台湾が日本の統治から、中華民国の「台湾省」に なった、つまり政府が変わった時に発行された登録証だそうです。
今から品茶です。
品茶風景T
仕入先の卸商では、例えば高山茶なら、数段階のランク分けがなされています。
ランク分けをどうやって行っているかというと、代々伝わる品茶能力(聞き茶)によって区別しているんですね。以下の写真は高山茶の品茶です。
不思議な光景です。
品茶風景U
湯に漬けた茶葉に鼻を近づけて、香りを嗅いでいます。
この品茶により、茶葉の値段を決めるのだそうです。非常に重要な作業です。
特殊能力が必要です。
品茶風景V
お茶の質を見極める品茶は、微妙な香りを嗅ぎ分ける能力が必要な為、誰にでも出来るわけではありません。
代々受け継がれ、磨かれてきたこの能力により、お店の看板を保ち続けてきたのでしょう。ちなみに写真の女性は仕入先のお嬢さん(跡とり娘?)だそうです。
大量の茶葉
卸だけあって、店には大量の茶葉があります。伝票の貼りついた大袋に詰められています。横には、「凍頂烏龍茶 清香」「凍頂烏龍茶 中大」などと書かれた金属製の大きな保存容器も見えます。(写真をクリックして下さい)
凍頂烏龍茶も数段階のランク分けがされているんですね。ちなみに当店では最も高い凍頂烏龍茶を仕入れています。
〒259-0124
神奈川県中郡二宮町山西172-2-201
中国茶販売 倭倖
代表 木村 則幸
FAX 0463-73-0657
E-mail info@wakou.cc