中国茶の倭倖トップ > 松柏烏龍茶
song bai wu long cha そんばいうーろんちゃ
松柏烏龍茶は、台湾中部の松柏(そんぱい)という所で作られた台湾茶。茶畑は、椰子やパイナップルと共生していてとても特徴的です。2007年5月25日に訪問、買付した時の様子も合わせてご紹介します。香りがとても良いです。雑味もなく、おすすめです。
松柏は、台湾中部にある南投県の西端にある名間郡というところにあります。(「+」「-」ボタンでズームイン・アウトしてみたり、航空写真にしたりして御覧頂けます。)
地元の台湾人の方に先導して頂いて、松柏に向かっています。この辺りは、お茶作りがとても盛んな地域です。
茶農家兼茶製造の許さんのお宅に到着しました。敷地内に製茶場があり、扇風機を何台も使って、製茶の真っ最中でした。この時は、ティーバッグ用の緑茶を作っていました。
着くと、製茶場のすぐ横で、試飲が始まりました。蓋碗と茶壷の中間のような茶器を使っていました。ちなみにこちらは、卸専門の茶農家さんで、特に店の名前はありません。
これも商品だそうで、凍頂烏龍茶の茶葉とピスタチオを一緒に煎ったものだそうです。香ばしくて香りもよくおいしいです。茶葉もパリパリして食べられます。
台湾人が何人か集まると、ものすごく賑やかになり、エネルギッシュな会話が始まります。
お茶についての説明を聞いたり、質問をしているところです。お茶請けに、パイナップルや竜眼も出てきました。パイナップルはものすごく濃厚でした。
製茶場の周りは茶畑が広がっています。電柱の様な幹は椰子の木です。手前にパイナップル。椰子(檳榔?)の実が転がっています。
奥の紫の畑もパイナップル畑です。パイナップルと椰子と茶畑。これがこの辺ではセットになって植えられています。
買い付けた茶葉です。乾燥した状態でも強く香ってきます。
透き通っていて、雑味のない味、強い香りが特徴です。
いわゆる機械摘みのため、一芯二葉ではなく、一葉ずつが丸まっています。価格が
抑えられているのはこのためです。

50g または 100gずつマジックチャック付きアルミ袋に入れてお届け致します。乾燥剤入りですので開封後もそのまま保存できます。( 冷暗所で保存してください )