お茶は普段大きな薬缶で煮出し、冷えてから飲んでいるのですが、なかなか美味しいお茶に出会えません。麦茶を作るご家庭は多いと思います。ですが、私はあまり麦茶が好きではありません。余談ですが、中国の若者と先日話す機会があったのですが、麦茶は中国にはないそうで、コンビニに行ったらかならず買う、美味しいと言っていました。

最近はほうじ茶を買ってきてやかんで作りましたが、入れた瞬間は美味しいものの時間が立つと味も香りも薄まっていました。

今は切らしていますが、例えば黒い茶葉の鉄観音を淹れて冷やし、ご飯のときに一緒に飲むと、その存在感の大きさにびっくりします。淹れた瞬間がおいしいのは日本のお茶と同じですが、時間が経っても楽しめるのが大きな魅力であると思います。

これも余談ですが、静岡ローカルのテレビ番組で、ペットボトルのお茶を初めて飲んだら出がらしの味がしたと一般の人が言っていました。日本茶もおいしいものをのんだら違う感想になるのかもしれません。

常飲のお茶を楽しむというのは大それたことではありませんが、なかなか大きなことだと最近感じています。