中国茶(台湾茶)の倭倖
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台湾茶の歴史1 


日本に限らず、外国の歴史に詳しい人はそう多くないと思います。日本の近くには中国や韓国、北朝鮮や台湾、ロシアなどがありますが、その歴史をご存知でしょうか。

私は恥ずかしながらあまり歴史が好きではなかったのもあってよく知りません。

台湾は弊店の茶葉を作っているところですし、少し調べてみました。
見たのは、台湾政府のホームページで台湾茶の文化についてのページです。

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台湾は、歴史上いろんな国の支配下にありましたが、1796年から100年ほどは当時の中国を支配していた清の統制下にありました。日本は江戸時代の後期から明治維新、明治時代の頃です。

台湾には、土着の民族がいましたが、大陸から大量の漢民族が流入してきたようです。海峡を挟んで反対側には、中国茶で有名な福建省がありますが、この頃にいろいろなお茶も入ってきたようです。

台湾にも野生の山茶や、赤茎山茶という元からあるお茶がありましたが、苦い上に茶葉は硬くてもろいという点が普及には至らなかった理由のようです。

台湾北部に入ってきた中国茶産業は、イギリスから視察に来たジョン・ドッドという商人の目にとまり、ニューヨークへの輸出が始まります。そしてこれが思いがけないヒットになり、世界的に茶の産業が有名になり、商人がたくさん訪れるようになったようです。

それ以来、台湾北部ではお茶の産業が盛んになります。

 


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