中国茶(台湾茶)の倭倖
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いいお茶を飲むこと 

こんにちは。

だいぶ間が空いてしまいました。
我が家では、2L程一気にいれたお茶を1時間ほどしてから漉して
ピッチャーに入れ換えて冷蔵庫へ入れるというのが日課になっています。

夏でも台湾茶は楽しめるのです。
1年程この作業を続けてきて気づいたことがあります。

1. やはりいれたてが美味しい。
2. 濃さで変わるところが大きい
3. ガラスでいれて保存すると美味しい。

1は今更ですが、お茶を入れ替える時に味見で飲む一杯が一番美味しいです。
フレッシュな香りが口に広がり、喉がじわっと甘くなります。

家でコーヒーも飲むのですが、買ってきた豆を挽いていれていますが、
以前職場で毎日飲んでいたコーヒーが泥水に思えるほど美味しく入ります。
買う豆を買う店も選ぶ必要があるのですが、スタバの豆でもまあまあ美味しく楽しめます。

全ては香りだろうと思います。一番だしのように、軽やかな繊細な香りは時間と共に
液の表面から飛び出して行ってしまうのです。

話がそれましたが、我が家では高山茶や木柵鉄観音、東方美人、凍頂中火、包種茶をローテーションで飲んでいました。個人的なお気に入りは高山茶と東方美人でした。

先日、贈り物をするために高山茶よりもお値段の張る阿里山茶を買って送りました。余った茶葉をいれて飲んで見たのですが、あれほど気に入っていた高山茶の悪いところが急に見えてくるほど美味しいお茶でした。雑味はなく、香りが強く、上等な果物を口に含んだ時のような新鮮な風味が感じられました。

高級な美味しいお茶を飲むと、それより安いお茶が急に頼りなく感じてしまうのです。いいことなのかどうかはわかりませんがこれは事実でしょう。

とはいえ、阿里山茶を毎日飲むわけには行きませんので、普段は高山茶、特別な時は阿里山茶と使い分けるのが賢いのかなあと思いました。

2,3についてはまたの機会に。。。


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