中国茶(台湾茶)の倭倖
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中国茶・台湾茶の難しさ 


私のいるアメリカは特に海岸部でとても涼しく、乾燥しています。
涼しいとは言えないかも知れませんが、昔住んでいた京都に比べると確実に涼しいと思います。

ただ、内陸部の州では、40度から50度になるところもあるようで一概には言えませんね。
乾燥しているせいかすぐに喉が渇きます。

道のいたるところで果物を売っていたり、ドリンクを飲みながら歩いている人が多いのは
乾燥しているためかもしれません。

りんごをかじりながら歩いている人とか結構見かけます。
中学生の頃、パンをかじりながら体育館の前を歩いていて、
体育の先生にビンタされたことを思い出しました。

みんなが守っているからマナーなのであってそれ以下でもそれ以上でもないのでしょう。
タトゥーなんて誰でもしています。おまわりさんも普通にしています。

さて、話がそれましたが、お茶のつくりおきをするとどうしても
香りが飛んでしまうということを書きました。

しかし、もっと深刻なことが起こります。

特に高山茶をつくりおきしているときに気づいたのですが、
ピッチャーに入れてふたをせずにテーブルに置きっぱなしに
していると、濃い茶色に変わって、味も落ちてしまうのです。

飲まないときはピッチャーのふたはしっかりとしておき、
できれば冷蔵庫に入れましょう。


★ 淹れた後の変質を防ぐポイント

1 空気に触れさせないこと
2 低音で保存すること


空気に触れると酸化して変質します。
温度が高いほど変化は速くなるのだと思います。

本当に楽しみたい方、お客様などに出したいときなどは
淹れ立てをお出しするのがよろしいかと思います。


冷茶を大量に作る際にも注意したいのは、

・茶葉に熱湯を注いだあと、冷えるまで放置するのではなく、
 お茶が出たと思ったらすぐに、冷水と混ぜてピッチャーに入れる。

ピッチャーに冷水をある程度入れておき、熱いできたてのお茶を
注げば、冷蔵庫に入れられるくらいの温度になります。

そうすれば、できたてをいい状態で冷蔵庫で冷やすことができるでしょう。

中国茶、台湾茶を楽しむのは手間がかかります。
その分、おいしいお茶が飲めると考えましょう。

最近プーアル茶が良く売れています。

プーアル茶でも冷茶をつくってみようと思います。


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